ぎっくり腰

急性腰痛症の事ですね。一度なるとクセになるとよく聞きますが、ちゃんと治さないと繰り返しますって事ですね。

腰の筋肉が限界を超えてこれ以上ムリ!ってなった状態です。

ちゃんと治せば繰り返さなくなるのでちゃんと治しましょう。

ちゃんと治すとは…姿勢や動作、筋肉をつけるって事ですね。

骨盤背骨矯正で姿勢を戻し、筋肉の入った袋である筋膜を整え筋肉を過緊張を起こしている筋肉を緩めれば、さっと症状は改善します。

大事なのは原因となった姿勢や動作などを改善出来るかどうかって事です。

年齢や姿勢、どんな仕事をしてるかなど生活環境によっても多少異なりますし、通院頻度にも左右されますが、大体一週間くらいです。


シンスプリント

部活などでスポーツをされている方は聞いたり、なったりする方も多いと思います。

日本語で言うと「過労性脛部痛」と言います。

ランニング、ジャンプ、ターン、ストップなどを繰り返し、足に負担を反復的に掛ける事で起こる怪我です。

ココカラ整骨院の患者さんでは、陸上競技・バレーボール・バスケットボールなどのスポーツが多いです。

 

原因は、準備運動と整理運動の不足にあります。準備運動をやっている人は多いですが、聞いていると整理運動をされている人は少ないようです。

しかも、内容が乏しい…。やればO.K.ではなく、どの部位をどの様にどの位の力でどの位時間を掛けてと必要なウォーミングアップとクールダウンが怪我をしない為には重要なんですね。

 

それでもなってしまうと、そのスポーツを続けるには治療が必要です。暫く足に負担を掛けずに休んでいれば程度にもよりますが早かったら数週間で痛みは引きます。

ただ真剣にやっている人に数週間休めと言うのは酷な気がします。

 

しっかり治療すればかなり早く痛みは軽減されます。


自律性調節障害(OD)

小中高生に見られ、有病率は中学生で10%...10人に1人だそうです。

病院に行くと、取り合えず薬だけのようですね。

 

自律性調節障害でココカラ整骨院に来られた患者さんはまだ1人ですが、8回の施術で症状は治まりました。

 

その患者さんもそうなんですが、調べるとほとんどの患者さんは共通して猫背で背中が丸くなり首を下に向けて、携帯を見ている時間が長いです。

症状は...

 朝起きれない、めまい・立ち眩み、立ってると気分が悪くなる、全身のダルさ、食欲減退などです。

症状が重いと...

 頭痛、動悸、失神など

 

めまいと言っても、軽くふわっとめまいがする...どころではなく、起き上がれない、立っていられない程のめまいです。

 

困るのは、自覚症状のみで他覚症状がほぼ無いので、中々家族でも理解してあげることが出来ません。

正直、本人にすれば死ぬほどつらいのに、周りからするとダラけている様にしか見えないのです。

 

更に困るのは、病院では専門の科がなく、何処に連れて行けば良いのか分からないという事です。

原因が、ソファや椅子に座り足をダラっと広げ、背中を丸くし、鳥かと思う位首を曲げて下を向き、携帯のゲームなどを長時間し、頚椎に負担をかけ、三半規管の調節を阻害している事にあれば、めまいの薬や漢方では...

 

だからと言って「姿勢を良くしなさい」では良く出来ません、姿勢が良く出来ない原因もあるのです。

整骨院なので、これで良くなりますとは言えませんが、背骨骨盤矯正で姿勢を戻し、頚椎周りの筋肉、特に胸鎖乳突筋・頸頭板状筋を緩める事によって改善しました。

他府県に少ないながらもあるこの症状をみてくれる、整骨院やカイロプラクティックなども同じような施術で改善しているようです。


眩暈(めまい)症

めまいを起こす病気は幾つかあります。

有名なものは、元なでしこジャパンの澤穂希さんがなった「良性発作性頭位めまい症」というものです。三半規管という平衡感覚を感じ取る体のセンサーが狂ってしまい、寝ていても座っていても、まるでジェットコースターや洗濯機の中に入っている様な感覚になり、強い吐き気や嘔吐を引き起こします。

 

めまいの辛さは症状にもありますが、他人から見て全く普通という他覚所見がない事にあります。

本人は死ぬほど辛いのに、他者からは「めまいくらい...」としか思われないということです。

 

他にも、脳梗塞や脳血種、高血圧症でも起こりうるので自己判断せず一度は病院で検査してもらう事が大事です。命に関わります。

 

 「良性発作性頭位めまい症」の様に三半規管の中にある耳石が外れてしまったものは専門医でないと治療できませんが、メニエールなどの三半規管内圧が原因のものは、後頭部から項(首の後ろ)の筋肉を緩めると蝸牛管内圧が落ち着き、改善される事が多々あります。

 

病院に行き、検査して薬の処方だけで、症状が中々改善しない方などはご相談ください。


変形性膝関節症

変形性膝関節症とは膝の関節軟骨がすり減り、歩行時や立ち上がりなどで膝に痛みが出たり、歩く時に痛みは無いが正座をしようとすると痛くなるなど、症状はその人によって変わってきます。

 

軟骨自体に神経は無いので、軟骨が痛む訳ではありませんが、同じ姿勢や繰り返しの負荷、運動不足や過度の運動によって、その周囲の腱や靭帯、筋肉などの軟部組織が固まったり、傷ついたりし痛みが発します。

 

痛み止めや湿布、膝の注射などではその時には少し楽になりますが効果が切れるとまた痛み出します。

ココカラ整骨院では、筋肉などの膝周りの傷ついたり固まっている軟部組織を緩め、膝の向きを戻し痛みの出ない膝に戻していきます。